肝臓の機能とは

肝臓

アルコールなど、人間の体にとって害のあるものを解毒してくれている臓器として知られている肝臓。でも、具体的にどんなはたらきをしているのか、細かく知らない人も多いと思います。

 

そこで、このページでは肝臓の機能について、詳しくご紹介していくことにしましょう。

肝臓はどんな仕組みを持つのか?

基本的に肝臓にはたくさんの血液が行き来しています。肝臓が十分に機能するためには、酸素が必要不可欠であるため、血液によって常に酸素が運ばれてくる仕組みになっているのです。

男性医師

 

肝臓には肝動脈と肝静脈があり、肝動脈は肝臓が必要としている酸素を血液で運ぶためのものです。肝静脈は、肝臓で作り出されたエネルギーなどを心臓に送るための血管となっています。

 

皆さんも、一度は肉屋で生のレバーを見たことがあるでしょう。レバーが血のような色をしているのは、このように血液がたくさん行き来する臓器であるからなのです。

肝臓の機能1:代謝

代謝は肝臓の重要な機能の1つです。私達人間は食事によって様々な食物から栄養素を摂取しています。その栄養素の代謝を行っているのが肝臓なのです。

 

肝臓の代謝機能によって、摂取した栄養素たちは生命活動に必要不可欠なエネルギーに作り替えられます。こうして肝臓で作り出されたエネルギーは、血液を通して全身に運ばれていきます。私達が今、こうして生命活動を続けていられるのは、肝臓の代謝機能のお陰なのです。

 

肝臓の機能2:解毒

肝臓の機能として最も知られているのはこの解毒作用でしょう。代表的なのがアルコールの解毒ですね。また、食事などで誤って体内に入ってきてしまった雑菌や添加物、薬物などを無毒なものへと変えてくれるのも肝臓です。

 

また、肝臓では体に有害な物質であるアンモニアの解毒も行っています。アンモニアは肝臓まで運ばれると尿素という物質に変えられて、そのまま尿と一緒に体外へ排出されていきます。

 

特にこのアンモニアは体に大きな害を与えやすい物質であるため、肝機能が低下してしまうとアンモニアの解毒も正常に行われなくなってしまうため大変危険なのです。

 

肝臓の機能3:胆汁の生成

肝臓では、脂質の消化吸収には欠かせない胆汁も生成されています。胆汁はコレステロールと胆汁酸から生成されるものであるため、これが作られていることによって、血中のコレステロール濃度が調節されるようになっています。

 

こうして生成された胆汁は胆嚢に蓄えられ、必要に応じて十二指腸を通って小腸から分泌されるようになっています。

 

肝臓の機能4:エネルギーを蓄える

肝臓は、人間の脳が正常に働くためには欠かせないエネルギー、ブドウ糖の供給も行っています。しかし、ブドウ糖のまま貯蓄しておくと、体内の血糖値が非常に高くなってしまい危険です。

 

そのため、肝臓でこのエネルギーを貯蔵するときは、グリコーゲンという物質に変えて蓄えています。そして必要に応じてブドウ糖へと変換し、脳に送り出しているのです。

 

 

このように、肝臓は人間の生命活動を維持するためには欠かせない機能をたくさん有しています。アルコールの分解などが有名であるため、その他の機能はあまり知られていないのですが、どれも健康に生きていくためには欠かすことができないものであることがわかるでしょう。

 

肝臓に負担をかけると、これらの機能が低下してしまうため、生命活動を維持するのも困難になってしまいますので注意が必要です。

 

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